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2012年2月14日 (火)

「ベキサロテン・皮膚がん治療薬」が「アルツハイマー病」に効果 2012年2月11日

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※- 「ベキサロテン・皮膚がん治療薬」が「アルツハイマー病」に効果 2012年2月11日

2月11日-CNN website - : 皮膚がんの治療薬をアルツハイマー病のマウスに投与したところ、症状が急激に改善した。

アルツハイマー病を研究する米国の科学者らが偶然これを発見した。

米ケース・ウェスタン・リザーブ大学の研究者らが、皮膚T細胞性リンパ腫(CTCL)と呼ばれる皮膚がんの治療薬「ベキサロテン」をアルツハイマー病のマウスに大量に投与したました。

その後の観察で、72時間以内にマウスの記憶力が劇的に改善し、さらにマウスの脳からアルツハイマー病の顕著な特徴であるアミロイド斑が50%以上除去されていた。

アルツハイマー病のマウス(および人)の脳にはアミロイドベータと呼ばれる物質が大量に蓄積されるが、アルツハイマー病のマウスにベキサロテンを投与したところ、このアミロイドベータの値が低下し、逆にアミロイドベータの分解を助けるアポリポタンパクEの値が上昇した。

研究員らは、アルツハイマー病のマウスに「ベキサロテン」を投与し、投与前と投与後の記憶力をテストした。

例えば、アルツハイマー病のマウスは以前電気ショックを浴びたことのあるケージにも真っすぐに入っていたが、「ベキサロテン」の投与後は電気ショックを浴びたことを思い出し、ケージに入るのを拒んだ。

またケージ内にティッシュペーパーを置くと、正常なマウスは本能的にティッシュを使って巣を作るが、アルツハイマー病のマウスはティッシュで何をすべきか分からない。

しかし、「ベキサロテン」の投与後はアルツハイマー病のマウスはティッシュを使って巣を作った。

「ベキサロテン」はすでに米食品医薬品局(FDA)の認可を受けており、臨床試験の早期実施も可能だ。

ケース・ウェスタンの主任研究員ゲーリー・ランドレス氏は、2カ月以内に「ベキサロテン」を健康な人で試し、マウスの場合と同様の効果があるか見極めたいとしている

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