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2011年1月12日 (水)

認知症の治療薬に心臓病の予防効果

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※- 認知症の治療薬に心臓病の予防効果
   
アルツハイマー型認知症の治療薬「塩酸ドネペジル」に、心臓病の予防効果があることが、高知大医学部の佐藤隆幸教授(循環制御学)と米バンダービルト大の共同研究によって明らかになった。
  
2010年11月に、米医学誌に掲載された論文で報告されており、心臓病の予防や治療への新たな一歩として期待がかかる。
  
研究では米国の認知症患者のうち、塩酸ドネペジルを服用した患者としていない患者を計80人比較。
  
服用したほうが心臓病発症の危険性が半減することがわかった。
  
佐藤教授によると、塩酸ドネペジルは心臓の働きを抑える可能性があるため、国内ではこれまで、アルツハイマー型認知症患者のうち、心臓病患者への使用は控えられてきたという。
  
佐藤教授の研究グループは昨年9月、これまで神経間で情報を伝える物質として知られていた「アセチルコリン」が、心臓の筋肉の細胞にも存在していることを世界で初めて発見。
  
動物を用いた研究で、塩酸ドネペジルは機能が低下した心臓で、心筋細胞のエネルギー効率を改善して細胞死を抑えるほか、血管の新生を促すことを確認し、心臓病を予防、治療する薬としての可能性を探ってきた。
  
今後は同大の循環器内科学のグループとともに臨床研究を行っていく予定。
  
佐藤教授は「心臓病患者を救う新たな治療につなげたい」と話している
  
*-*
   

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