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2010年3月 7日 (日)

RSウイルス感染症・乳幼児持つ親注意を

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※- RSウイルス感染症・乳幼児は注意!! 終息気配なし

 

2010年 3月 7日、 乳幼児が最もかかりやすい呼吸器感染症の一つ「RSウイルス感染症」の患者数が例年を上回るペースで増えていることが国立感染症研究所の調査で分かった。

 

例年の流行は1月に終息するが、今シーズンはインフルエンザの流行が新型のため早まった影響でピークが遅く、春先まで注意が必要と見られる。

 

乳幼児を持つ母親の7割が同感染症を知らないという調査結果もあり、専門医は手洗いの励行や早めの受診を呼びかけている。

 

感染研によると、症状はせきなど呼吸器症状が主で、早産児や基礎疾患があると重症化しやすく、肺炎やまれに呼吸が止まって死亡するケースがある。感染力は強く、せきの飛沫(ひまつ)や接触などから感染すると考えられる。

 

流行期は例年11月~翌年1月で、2歳までにほぼ全員が感染し、その後も感染を繰り返す。

 

感染研が全国約3000の小児科から受ける患者報告数によると、今シーズンは例年流行が終息する1月25~31日の週に過去最多の計4742人を記録。

 

その後3週連続で減少しているが、最新の2月15~21日の週も計3901人とピーク時並みの患者数が報告された。

 

また、同感染症について製薬会社アボットジャパン(東京都港区)が2歳未満の子どもを持つ母親計1万393人を対象にインターネットで意識調査した結果、約71%(7398人)がこの感染症を知らなかった。

 

同感染症に詳しい楠田聡・東京女子医科大教授(新生児学)は「流行が遅れると規模が大きくなる傾向があり、子どもがせきなど苦しそうにしていたら早めの受診を心がけてほしい」と呼びかけています

 

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RSウイルス


RSウイルス( respiratory syncytial virus )は、RNAウイルスの一種で、パラミクソウイルス科のウイルス。

 

遺伝子配列は決定されていて、A型とB型の二つの型に分類できウイルス株間での差違は大きい。

 

気管支炎や肺炎の原因となる。

 

免疫不全の有る場合や乳幼児は気管支炎・肺炎などの重症になる場合もある。

 

春と夏の感染が多い。

 

感染により発症する宿主は、ヒト、チンパンジー、ウシで、無症状のヤギなどからも分離される。

 

環境中では比較的弱いウイルスで、凍結からの融解、55℃以上の加熱、界面活性剤、エーテル、次亜塩素酸ナトリウムをふくむ塩素系消毒薬などなどで速やかに不活化される。

 

世界中で、年齢を問わず感染、発症している。

 

乳幼児では肺炎の約50%、細気管支炎の50~90%を占めるとされる。

 

何度も発症するが、通常は再感染するたびに症状は軽くなる。国内では年間2万~3万人が入院していると推測される

 

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