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2009年7月19日 (日)

ピロリ菌除菌とB型インスリン抵抗症

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※- ピロリ菌除菌とB型インスリン抵抗症 - 東北大 web site-

 

胃の中のヘリコバクター・ピロリ菌を除菌することで、高血糖と低血糖を繰り返す糖尿病の一種「B型インスリン抵抗症」の患者が完治したと、片桐秀樹東北大大学院教授(代謝学)ら診療チームが発表した。

 

成果は18日付英医学誌ランセットに掲載される。

 

同疾患では、血糖値を下げるインスリンと結合するタンパク質に抗体が発生、血中糖分が正常に肝臓や筋肉などの組織に取り込めなくなる。

 

高血糖を下げようとインスリンがさらに分泌されてしまうため、一時的に抗体が外れると反動で低血糖になり、冷や汗や震えなどの発作が起きる。治療法は確立されていない。

 

しかし、診療チームが治療を続けていた80代男性患者が、「特発性血小板減少」を併発。昨年3月に同治療に有効なピロリ菌の除菌を実施したところ、血小板数値が改善しただけでなく、インスリン抵抗症の抗体数がゼロになったという。

 

患者には糖尿病の症状が見られなくなり、治療から1年経過しても再発せず完治したと判断された。

 

同チームは、B型インスリン抵抗症にピロリ菌が何らかの形で関与しており、除菌によって完治できる可能性があるとみている。

 

片桐教授は「完治したと分かった例は1例しかないが、ピロリ菌除菌がB型インスリン治療の定番となれば、一般的な診療治療だけに多くの患者にとって朗報だ」と話している

 

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