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2009年2月 8日 (日)

更年期診断、病気を見逃す

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※- 更年期診断、病気を見逃す -web site-

 

更年期障害などと診断されていた女性患者の27%で、甲状腺などの病気が見逃されていたことが、東京女子医大東医療センター性差医療部の片井みゆき准教授らの調査で分かった。

 

7日から東京都内で始まる日本性差医学・医療学会で発表する。

 

同センター日暮里クリニック(東京都荒川区)は2007年10月、女性の病気を総合的に診る「女性専門外来」を開設した。

 

以後、半年間に、月経不順やめまい、発汗、倦怠(けんたい)感などの不定愁訴を訴えて受診した患者を分析した。

 

ほかの病院などで卵巣機能不全や更年期障害と診断され、女性ホルモンや漢方などを投与されたが、症状が改善せず、同外来を受診した患者は85人(20~50歳代)。

 

このうち23人(27%)で、症状の原因となる別の病気が見つかった。

 

多かったのは、バセドー病や橋本病など甲状腺ホルモン異常(6人)。

 

更年期障害と同じような症状が表れるが、甲状腺の治療をしなければ症状は改善せず、病気は進行してしまう。

 

そのほか、脳下垂体の病気、膠原(こうげん)病、頭部打撲で起きる硬膜外血腫(けっしゅ)、慢性膵炎(すいえん)などが見つかった。

 

片井准教授は「女性の不定愁訴は婦人科や内科などの医師が単独で診ることが多いが、専門外の臓器に原因があることもある。複数の診療科の医師が連携する『女性専門外来』は、見落としがちな病気を発見しやすい」と話す

 

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