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2008年11月24日 (月)

インスリン:マウスの肝臓利用で3倍

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※- インスリン:マウスの肝臓を利用して3倍

 

肥満時に肝臓で作られるたんぱく質の働きを利用し、血糖値を下げるインスリンの分泌細胞を膵臓(すいぞう)で増殖させることに、東北大学の片桐秀樹教授(代謝学)らのチームがマウス実験で成功した。

 

糖尿病の新たな治療法につながる成果と期待される。

 

21日付の米科学誌サイエンスに掲載された。

 

インスリンは膵臓のベータ細胞から分泌される。

 

チームは、肥満になるとベータ細胞が増えることに注目。

 

肥満時に肝臓で作られるたんぱく質を増やす遺伝子を正常なマウスに導入したところ、膵臓でベータ細胞が急増した。

 

糖尿病を発症させたマウスでもベータ細胞が増殖。

 

導入しない糖尿病マウスに比べ、インスリン分泌量が約3倍になった。

 

また、肝臓から脳、膵臓へとつながる神経を切断して同じ実験をするとベータ細胞は増えなかった。

 

チームは、肝臓が肥満状態を感知するとこのたんぱく質が作られ、信号が脳を経由して膵臓に伝わり、ベータ細胞を増殖させると考えている。

 

片桐教授は「臓器間の神経ネットワークを使うことによって、ベータ細胞を増殖できた。将来、インスリン注射や移植が不要

になるかもしれない」と話す

 

*-* 2008年11月23日 -web news-

     

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