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2008年9月19日 (金)

脳卒中などの危険が二倍

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※- 脳卒中などの危険が二倍

 

「まだ大丈夫」と軽く考えがちだった、ちょっとだけ高い血圧が、実は健康な血圧の人に比べて、倍以上も脳卒中や心筋梗塞(しんきんこうそく)を起こす危険が高いことがわかった。

 

都市住民約5500人を17年間追跡して調べた。「ちょい悪」血圧の意外に大きな悪影響に、専門家は「油断は禁物」と警告する。

 

17日に米心臓協会の学術誌「ハイパーテンション」電子版に掲載された。

 

大阪府吹田市にある国立循環器病センターと同市の医師会などが、89年に住民台帳から無作為に選んだ30~79歳の市民1万2200人の中から、それまで循環器の病気にかかったことがなく、研究に協力を希望した5494人を対象に05年末まで、血圧と脳卒中、心筋梗塞の発症の有無を調べた。

 

血圧は

(1)至適(収縮期120/拡張期80未満)

(2)正常(130/85未満)

(3)正常高値(140/90未満)

(4)軽度高血圧(160/100未満)

(5)中~重症高血圧(それ以上)に分類した。

 

05年までに脳卒中か心筋梗塞になった人の割合をみると(1)では2.3%にすぎなかったが、血圧が高くなるほど増え、(5)では16.5%だった。

 

研究チームはこのデータに基づき、(1)の人たちが脳卒中や心筋梗塞になる危険度を1として、血圧と発病の関係を計算した。

 

男性では、正常とされる(2)でも危険度が2倍、(3)では2.5倍になっていた。

 

女性では、男性ほど明らかな差はなく(2)で1.1倍、(3)でも1.5倍だった。

 

ただ、男女とも(5)のグループでは3~4倍と極めて高かった。

 

- 男女差について、研究チームは女性ホルモンによる血管保護効果に加え、男性では喫煙者が女性の4倍以上、酒を毎日2合以上飲む人が2倍以上いることが影響していると見ている。

 

国立循環器病センター予防検診部の小久保喜弘医長は「ちょい悪程度の血圧でも、これほど悪影響を及ぼすとは意外でした。

 

禁煙や節酒、肥満解消など、至適血圧に近づけるよう心がけてほしい」と話す

 

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