2019年1月29日 (火)

インフル新薬「ゾフルーザ」に『耐性持つウイルス』 2019年01月29日

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※- インフル新薬「ゾフルーザ」『耐性持つウイルス』 2019年01月29日

2019年01月29日・インフル薬耐性菌

1月29日、NHK website -: 去年から販売がはじまった「新しいインフルエンザの治療薬『ゾフルーザ』 」 について、この薬が効きにくく変化した耐性ウイルスが検出されたことが国立感染症研究所の調査で明らかになりました。

専門家は耐性ウイルスには不明な点があることから十分に検討して使用すべきだと話しています。

治療薬「ゾフルーザ」 児童2人から耐性ウイルス検出

インフルエンザ治療薬の「ゾフルーザ」という名前で販売されている、「バロキサビルマルボキシル」は、去年3月に販売が始まったばかりで、これまでよりも少ない1回の服用で効果が期待できるとされています。

国立感染症研究所が定期的に行っているインフルエンザの調査で、先月、この薬を使った小学生2人から薬が効きにくく変化した耐性ウイルスが検出されたということです。

耐性ウイルスはこの薬の効果が大幅に低下していましたが、ほかの4つのインフルエンザ治療薬は効果があったということです。

この耐性ウイルスに病原性があるかなど詳しい性質はわかっていないということです。

「ゾフルーザ」を製造する塩野義製薬が国の認可を受けるために行った臨床試験では、成人では9%余り、12歳未満の子どもでは23%余りで耐性ウイルスを検出したということです。

また、耐性ウイルスが検出された患者は、発熱などの症状が出る期間が一般の患者よりも成人では13時間余り長くなったとしています。

製造する会社「現在解析行っている」

塩野義製薬は「薬を使うことでウイルスが耐性を持つことは認識しており、このウイルスが病原性があるのかどうかなど現在解析を行っている。今後、詳細がわかり次第、速やかに情報を公表していきたい」とコメントしています。

医師「非常に大きなメリット 十分検討して使用を」

日本感染症学会のインフルエンザ委員会の委員を務めるけいゆう病院の菅谷憲夫医師は「この薬は1回の服用で効果が出るなど、非常に大きなメリットがある。一方で、耐性ウイルスが出やすく、変化したウイルスにどのような病原性があるかなど性質には不明な点があることから十分に検討して使用すべきだ」と話しています。

日本では5種類の薬

日本で認可されているインフルエンザ治療薬は「ゾフルーザ」のほか、タミフルなど従来から使われている4種類の薬の合わせて5種類あります。

タミフルなど従来のインフルエンザの治療薬は、細胞の中で増えたウイルスが、細胞の外に出ることを妨げることで効果を発揮します。

一方、ゾフルーザはウイルスが細胞の中で増えることを妨げる薬です。

タミフルは1日2回、5日間服用するほか、薬を吸入して使うリレンザも1日2回、5日間使用するとされています。

ゾフルーザはウイルスの増殖を抑えるため1回の服用ですみ、医療現場ではその使いやすさが評価されています。

しかし、『ゾフルーザ を製造する塩野義製薬が国の認可を受けるために行った臨床試験では、成人の=9.7%、12歳未満の=23.4%に耐性を持つウイルスが検出されたという結果が報告されています。

また、耐性ウイルスが検出された患者は、発熱などの症状が出る期間が一般の患者よりも成人では13時間余り長くなったとしています。

国立感染症研究所の調査では、タミフルは耐性ウイルスが検出される割合が=1% から 2% ほど。。 リレンザ』 はこれまで耐性ウイルスが検出された報告はないとされていて、ゾフルーザは耐性ウイルスが出現しやすい傾向があると指摘されていました。

今回、検出された耐性ウイルスに対して、ゾフルーザの効果は大幅に低下していましたが、ほかの4つの薬は効果があったということです。

耐性ウイルスにはどのような病原性があるかなど、まだ不明な点が多く、国立感染症研究所や製薬会社などがウイルスの分析を進めていて、ゾフルーザについて専門家は、十分に検討して使用すべきだと話しています

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2019年1月17日 (木)

新たな『がん患者』過去最多100万人近く 2019年01月17日

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※- 新たな『がん患者』過去最多100万人近く 2019年01月17日

新制度で正確に集計

1月17日、NHK website -:国内で新たにがんと診断された患者は、平成28年の1年間でのべ100万人近くとなり、過去最多となりました。

新たな制度で把握した、これまでより正確な患者数だということです。

日本人の死因で最も多いがんについて、厚生労働省は研究などに役立てようと、医療機関に患者の情報の届け出を義務づけてデータベースで管理する「全国がん登録」という制度を平成28年から始めました

この制度で把握した患者数が初めて公表され、平成28年の1年間に国内で新たにがんと診断された人はのべ= 99万5132人でした。

別の制度によって把握された前の年の患者数と比べると10万人余り多く、過去最多となっています。

がんの種類別では、

男性で最も多いのが

胃がんで= 9万2600人、
前立腺がんが= 8万9700人、
大腸がんが= 8万9600人などとなっています。

女性で最も多いのは

乳がんで= 9万4800人、
大腸がんが= 6万8400人、
胃がんが= 4万1900人などとなっています。

厚生労働省は「今回公表したデータはこれまでより正確な実態を反映している。

これを分析することで、医療の質の向上やがん予防の推進につなげていきたい」と話しています

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2019年1月 7日 (月)

「おなかに優しい牛乳」中標津町:北海道 2019年01月07日

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※- 「おなかに優しい牛乳」中標津町:北海道 2019年01月07日

20190107

1月07日、NHK、website -:北海道中標津町の農協が「おなかに優しい牛乳」として、消化されにくいとされる成分を含まない牛乳の販売を始めました。

この牛乳は、中標津町農協が「なかしべつ牛乳プレミアム」として先月発売しました。

農協によりますと、牛乳のたんぱく質の「ベータカゼイン」には消化されやすいものと、されにくいとされるタイプの2つがあり、一般的にはどちらも含まれるということです。

農協は、牛の遺伝子を調べて消化されにくいとされるタイプを含まないと判明したおよそ30頭の牛から搾乳し、農協の工場で週に200本ほど製造しているということです。

ニュージーランドなどではこうした牛乳はすでに普及しているということです。

中標津町農協の高橋勝義組合長は「少しずつ牛の頭数を増やして多くの人に飲んでもらえるようにしていきたい」と話しています

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2018年12月 4日 (火)

『意欠陥・多動性障害の子』・脳に共通の特徴発見 2018年12月04日

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※- 『意欠陥・多動性障害の子』・脳に共通の特徴発見 2018年12月04日

12月03日、NHK website -:物事に集中できない『ADHD』「注意欠陥・多動性障害」の子どもの脳に共通して見られる特徴があることを福井大学の研究グループが発見し、将来的に正確な診断に応用できる可能性があるとしています。

ADHDは子どもの時に発症する発達障害の一つで、注意力を持続できないほか、落ち着きがないなどの症状が現れ、投薬や生活環境に配慮するなどの治療が行われますが、自閉症などほかの障害と症状が似ているケースがあり、正確な診断が課題になっています。

福井大学の友田明美教授のグループは、日本やアメリカなどでADHDと診断された男の子120人余りの脳の形態をMRIと呼ばれる装置で調べ、どのような特徴があるか調べました。

その結果、およそ7割のADHDの子どもの脳では、脳の前頭葉と呼ばれる部分にあり感情をつかさどると言われる「眼窩前頭皮質」と呼ばれる部分の厚みが増して表面積が小さくなるなど、脳のおよそ20か所で形態の特徴が見られたということです。

グループは、今回の『解析はAI人工知能』を使うことで発見できたとしていて、これまでの症状の観察と画像解析を組み合わせることで、将来的に正確な診断に応用できる可能性があるとしています。

友田教授は「今後さらに精度を上げ、正確な診断を支援できるシステムをつくっていきたい」と話していました

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2018年11月 9日 (金)

『急性弛緩性麻痺』=手足がマヒ 2018年11月09日

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※- 『急性弛緩性麻痺』=手足がマヒ 2018年11月09日

子どもが感染し手足などまひに注意を

11月08日、NHK website -:主に子どもが感染して手足などがまひする「急性弛緩性麻痺」の患者数が、先月までの半年で80人以上に上り、専門家はかぜに似た症状のあとに手足に力が入らないようなまひが見られた場合は、速やかに医療機関を受診するよう呼びかけています。

「急性弛緩性麻痺」は主に子どもが発症する感染症で、発熱やせきなどのかぜに似た症状のあとに手足などにまひが起きるもので、多くの子どもにまひの後遺症が残るとされています。

「エンテロウイルスD68」などのウイルスが原因の1つではないかと疑われていますが、特定はされておらず、有効な治療法や予防法はありません。

3年前に国内で100人余りの患者の報告があったことなどをきっかけに、ことし5月から国立感染症研究所が全国の医療機関の患者数の報告を受けた結果、8月までの4か月間はひと月に多くてもおよそ10人でしたが、9月から増えはじめ、先月は28日までに42人と半年で患者数は86人に上りました。

都道府県別では

岐阜県兵庫県が=8人と最も多く、
東京都 と 愛知県が=6人、
福岡県で=5人、
埼玉県、千葉県、神奈川県、それに大阪府で=4人などとなっています。

アメリカでは4年前、1000人以上感染したとされたほか、ことしは先月に100人以上の患者が報告され、CDC=疾病対策センターがアメリカ国内に警戒を呼びかけています。

国立感染症研究所の多屋馨子室長は「今後の推移を注意深く見ていく必要がある。発熱やせきなどの症状のあとに力が抜けたように手や足を動かせないなどのまひの症状が子どもに見られたら、速やかに小児科の専門医がいる医療機関を受診してほしい」と呼びかけています

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«「H7N9」型鳥インフル 2018年11月04日