『トコジラミ』の駆除依頼が急増 2019年05月29日

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※- 『トコジラミ』の駆除依頼が急増 2019年05月29日

20190529

5月29日、NHK website -:日本を訪れる外国人旅行者が増える中、海外から持ち込まれる害虫のリスクについて学ぶセミナーが開かれました。

専門家によると先進国では、おさまっていた「トコジラミ」の被害が再び出始めているとして、衣類や寝具を清潔に保つなど対策の徹底を呼びかけました。

このセミナーは、東京オリンピック・パラリンピックの開催などで日本を訪れる外国人旅行者が増える中、海外から持ち込まれる害虫への注意を呼びかけようと害虫駆除を手がける会社が都内で開きました。

この中で講演した国立環境研究所の五箇公一室長は、先進国でいったんおさまっていたトコジラミの被害が世界中で再び出始めていると指摘しました。

トコジラミは体長が5ミリから8ミリほどの「ナンキンムシ」とも呼ばれる害虫で、血を吸われると強いかゆみを引き起こすのが特徴です。

五箇室長は「東京大会を契機としてさらにトコジラミが国内に入ってくるリスクがある」と話し、衣類や寝具を清潔に保つなど対策の徹底を呼びかけました。

また、セミナーを開いた会社で害虫駆除を担当する齋藤祐輔さんによりますと、トコジラミの駆除依頼の件数は、去年までの4年間でおよそ5倍に急増したということです。

齋藤さんは「トコジラミの生息場所は例えばカーテンレールの中など目に見えないところが非常に多い。小さなところも見逃さないことが防衛策になる」と話していました

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2019年7月16日 (火)

「手足口病」流行拡大・過去10年で最多 2019年07月16日

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※- 「手足口病」流行拡大・過去10年で最多に 2019年07月16日

主に幼い子どもが感染し、手足や口に発疹ができる「手足口病」の流行が拡大しています。

患者数はこの時期としては過去10年で最も多くなっており、国立感染症研究所は今後ピークを迎える可能性が高いとして、手洗いなど、予防を徹底してほしいと呼びかけています。

「手足口病」は、手や足、それに口の中などに発疹ができるウイルス性の感染症で、幼い子どもではまれに脳炎などの重い症状を引き起こすことがあります。

国立感染症研究所によりますと、今月7日までの1週間に、全国のおよそ3000の小児科の医療機関から報告された患者数は3万1065人で、1医療機関当たりでは9.79人となりました。

この時期としては過去10年で最も大きな流行となっています。

都道府県別では、福井県で=31.13人、石川県で=26.76人、香川県で=17.11人、三重県で=17.05人、滋賀県で=16.41人、などとなっていて、流行の中心がこれまで最も多かった九州地方から、中部地方など東に移ってきています。

流行は、今後1週間から2週間でピークを迎える可能性が高いということで、国立感染症研究所の藤本嗣人室長は「特に幼い子どもがいる家庭や保育園などでは、オムツの適切な処理やこまめな手洗い、それにタオルを共有しないなど予防を徹底してほしい」と呼びかけています。

< 都道府県別の患者数 >

各都道府県ごとの1医療機関当たりの患者数は次のとおりです。(冒頭の全国地図の具体的なデータです)(全国の1医療機関当たりの患者数は9.79人です)

北海道 1.86人
青森県 3.83人
岩手県 1.83人
宮城県 2.64人
秋田県 0.43人
山形県 6.27人
福島県 15.66人
茨城県 12.41人
栃木県 5.83人
群馬県 4.83人
埼玉県 11.03人
千葉県 14.22人
東京都 9.72人
神奈川県 10.31人
新潟県 11.11人
富山県 13.28人
石川県 26.76人
福井県 31.13人
山梨県 4.08人
長野県 3人
岐阜県 8.08人
静岡県 7.7人
愛知県 9.76人
三重県 17.05人
滋賀県 16.41人
京都府 11.21人
大阪府 8.78人
兵庫県 15.19人
奈良県 9.32人
和歌山県 10.3人
鳥取県 16.21人
島根県 9.91人
岡山県 9.65人
広島県 7.92人
山口県 15.57人
徳島県 5.09人
香川県 17.11人
愛媛県 10.84人
高知県 16.07人
福岡県 13.1人
佐賀県 12.35人
長崎県 8.93人
熊本県 10.42人
大分県 6.39人
宮崎県 2.33人
鹿児島県 5人
沖縄県 1.38人

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2019年6月25日 (火)

「手足口病」この時期として過去10年で最多 2019年06月25日

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※- 「手足口病」この時期として過去10年で最多 2019年06月25日

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6月25日、NHK website ー:主に幼い子どもが感染し、手足や口に発疹ができる「手足口病」の患者数が、この時期としては過去10年で最も多くなり、国立感染症研究所は特に幼い子どものいる家庭では、こまめに手を洗うなど予防を徹底してほしいと呼びかけています。

「手足口病」は、手や足、それに口の中などに発疹ができるウイルス性の感染症で、主に幼い子どもが感染します。

まれに脳炎などの重い症状を引き起こすことがあり、例年、夏場に患者数が最も多くなります

国立感染症研究所によりますと、今月16日までの1週間に、全国およそ3000の小児科の医療機関から報告された患者数は1万2700人余りと、前の週から3800人余り増えました。

1医療機関当たりの患者数は4.02人となり、この時期としては過去10年で最も多くなりました。

1医療機関当たりの患者数を都道府県別にみると、佐賀県で16.91人、福岡県で15.66人、鹿児島県で12.76人、大阪府で10.05人などと、九州地方のほか近畿地方の一部で多くなっています。

ことしは特に「コクサッキーA6」という型のウイルスが多く検出されていて、このウイルスが流行すると患者数が多くなる傾向がみられるということです。

国立感染症研究所の藤本嗣人室長は「感染しても症状がはっきり出ずにウイルスを排出する例もあり、特に幼い子どもがいる家庭などでは、オムツを適切に処理したり、こまめに手洗いをしたりするなどして、予防を徹底してほしい」と呼びかけています

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2019年6月21日 (金)

防水スプレーの危険性 2019年

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※- 防水スプレーの危険性 2019年06月20日

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** NHK website -:

翌日の山登りを楽しみにしていた男性は、風呂場で倒れて亡くなっていたそうです。

原因が梅雨の今、利用することも多い『防水スプレー』だった。

正しい使い方、知ってください

< ある医師の呼びかけ >

梅雨まっただ中の今、ある医師のツイートが話題を呼んでいます。

投稿したのは外科と救急が専門の千葉県の医師の男性です。

クライミングが趣味で、登山の際に役立つ医療情報などをツイートしていて、その一つとして過去に同僚の医師が担当した患者を思い出したことが投稿のきっかけだそうです。

「数年前、登山に行く前日に自宅の浴室でカッパや登山用品に防水スプレーをかけていた男性が、密閉された空間で防水スプレーを吸ってしまい亡くなってしまったのです。念入りにかけようと思ったのかスプレー1本分を使ってしまっていたそうです。登山に行く人や梅雨に使う人で体調を崩す人もよく聞きますし、危険性を知らない人も多いので気をつけてほしいと思いツイートしました」

ツイッターでは驚きの声も広がっています。

 

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< 私死ぬの? ある女性の経験 >

さらに、こんなツイートもありました。
私死ぬの?ある女性の経験

実際に防水スプレーを吸い込んで「あわや」という思いをした20代の女性です。

「あの時は『私死ぬの?』と思いました。他の人には同じ経験をしてほしくないと思い注意喚起のツイートをしました」

それは、女性が就職した直後の5年前の6月。初任給も入り会社員として必要なものをそろえようと、デパートでパンプス4足をまとめて買いました。

大切に使おうと履く前に防水スプレーを吹きつけることにしました。廊下のドアを閉め、マンションの玄関で防水スプレーを、1本分を使い切るくらいかけました

1時間ほどすると異変が現れました。乾いたせきが出始め、どんどん悪化していき呼吸が困難になっていったそうです。

「症状からネットで調べたところ防水スプレーが原因ではないかと思い病院に行きました。検査を受けて安静にするよう伝えられましたが、39度くらいの熱が出て2日間ずっとむせるような状態が続き本当につらかったです」

< 原因は 有害 な 樹脂 >

防水スプレーを吸い込むとなぜ危険なのでしょうか。

防水スプレーは『フッ素樹脂』『シリコン樹脂』などのはっ水性の樹脂を細かい粒子にして吹きつけることで、水をはじくようにするものです。

化学物質による急性中毒について啓発活動を行う「日本中毒情報センター」によると、防水スプレーにこの樹脂が含まれていると、肺に付着して酸素をうまく取り入れられなくなると考えられているということです。最悪の場合、呼吸困難になって死に至ることがあるというのです。

< 事故は増加傾向 >

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センターには、「防水スプレーを吸い込んでしまった」という相談が寄せられます。この件数をグラフにまとめると、1993年に最も多くなっていることがわかります。
事故は増加傾向

当時のスキーブームに伴ってスプレーを室内で使用して吸い込んでしまう事故が相次いだためだということです。その後、使用方法についての注意が広まったことなどから2001年には6件にまで減少しました。

しかし、このところは増加傾向で、2015年には68件にまで増えています。以前はスキーシーズンに集中していた事故が、最近では6、7月などに多く発生しているということです。

服だけでなく、革製品用まで用途が増えた防水スプレーを、梅雨時期に使う機会が多くなっていることが増加理由の一つだとしています。


防水スプレーでインコが即死!?

防水スプレーについてツイッター上では、動物好きの人たちからの投稿も目立ちます。
防水スプレーでインコが即死!?

防水スプレーがペットに与える影響についてホームページ上で説明している愛知県の動物病院に聞いてみました。


動物病院 渡邉将道院長

「室内で防水スプレーを使うのはもちろんダメですが、噴射したスプレーは床の辺りにたまり濃度も高くなるので、犬のように私たちよりも目線が低いところで暮らしている動物たちは吸い込んでしまいます。また、動物は人間よりも体が小さく、肺も小さいですから、吸い込んだ物質が少なくても大きな影響が出ます。例えば家の中につるした鳥かごでインコを飼っているから、スプレーを下に向けて噴射したとしても、床から跳ね返った分で生命に危険を及ぼす可能性があるんです。いちばんの予防法は、防水スプレーを外で使うことなんです」

< メーカーに聞いてみた >

こうした危険性についてメーカーはどう対応しているのか?大手メーカーに聞いてみました。担当者が強調するのはやはり使い方です。

「防水スプレーの主要成分はフッ素などの樹脂です。吸い込むと大変危険なので、必ず屋外で使ってください。商品にも注意喚起を明記しています」

そのうえで製品にもいろいろ工夫していると説明します。

まず、スプレーに含まれる樹脂は粒子状になっていますが、小さいと空気中に舞ってしまい肺に入るリスクが高まることから、粒子を大きくすることで、舞いにくくしているそうです。

さらに、噴射された粒子が吹きかける物にどれだけ付着するかを表す「付着率」という割合を、厚生労働省が定める60%という基準よりも高くしているということです。

また、防水スプレーを吹きつけると水でぬれたようになる経験はありませんか?これはすぐに乾いてしまうと、それだけ粒子が舞って吸い込むリスクが高まるため、あえて乾きにくくなるように調整しているとのことでした。


< 改めて正しい使い方を >

201906

使い方によっては便利な防水スプレー

その正しい使い方を最後にもう一度。

ぜひ、守ってください

必ず屋外で使うこと
屋外でも使う人が風下に立たないこと
近くに他の人や動物がいないか確認すること

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2019年5月31日 (金)

「造血幹細胞」文房具「のり」で培養 2019年05月30日

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※- 「造血幹細胞」文房具「のり」で培養 2019年05月30日

造血幹細胞を文房具「のり」成分を使い、初の大量培養に成功

5月30日、NHK website -:これまでほとんど増やすことができなかった血液の細胞の元になる「造血幹細胞」を、文房具の「のり」の成分を使って培養し、大量に増やすことにマウスでの実験で初めて成功したと東京大学などのグループが発表しました。

ヒトの造血幹細胞でも増やすことができれば、白血病の治療などに応用できる可能性があるとして、関係者の注目を集めています。

造血幹細胞は、赤血球や白血球などの元になっていて、骨髄にあるため、白血病の治療で行われる骨髄移植には欠かせない細胞ですが、人工的に増やすことはほとんどできませんでした。

東京大学医科学研究所の山崎聡特任准教授などのグループは、文房具の「のり」の成分である高分子化合物の『ポリビニルアルコール』の中で、マウスの造血幹細胞を培養したところ、1か月余りで 200倍 から 900倍 に増やすことに世界で初めて成功したと発表しました。

ポリビニルアルコールは、通常の培養では必ず使う「アルブミン」という成分の代わりに使っていて、今後、ヒトの造血幹細胞でも培養に成功すれば、白血病の治療などに応用できる可能性があるとして関係者の注目を集めています。

山崎特任准教授は「『のり』の成分は不純物がほとんどなく、粘りけが細胞にとってちょうどよかったのだと思う」と話しています

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«“蚕(カイコ)” から 豚=1000頭分のワクチン 2019年05月13日